データ駆動型人文学研究の実践
研究目的
研究目的
オープンデータの大規模化とAI/MLの高性能化により、人文学の分野においてもデータ駆動型研究(大規模データの収集と分析を通して新しい知識を得る方法論)が広がっている。本研究では、人文学(歴史学・文学など)や文化機関(図書館・博物館・文書館など)が抱える課題に対して、データ駆動型研究の実践による課題解決を行う。
研究例
研究例
AI/ML・クラウドソーシング等による歴史資料からの情報抽出
AI/ML・クラウドソーシング等による歴史資料からの情報抽出
中村覚. IIIFとオープンデータを用いた『捃拾帖』内容検索システムの開発 , デジタルアーカイブ学会誌 3(2) 155 - 158 2019年3月
くずし字認識AIを用いた構造化テキストの自動生成
くずし字認識AIを用いた構造化テキストの自動生成
中村覚, 田村隆, 永崎研宣. 源氏物語本文研究支援システム「デジタル源氏物語」の開発におけるIIIF・TEIの活用, 研究報告人文科学とコンピュータ(CH) 2020-CH-124(2) 1 - 7 2020年9月
Linked Open Dataを用いた文化財情報の利活用
Linked Open Dataを用いた文化財情報の利活用
美術手帖「約100万点の日本文化関連資料がオンラインで公開。自分だけのバーチャル・ミュージアムもつくれる」https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22458